2/14(木)OPEN! 中目黒「N_1221」。旬野菜の鉄板焼きをワインで。 2013.2.15
ここ数日、ホントに寒いですね。
でもそれもあとちょっとのガマン。
春はもう真近です。
ということで、「今年のお花見どうしよっか?」とか話しながら、目黒川沿いを歩いていると、以前から工事をしていて気になっていた新しいお店が開店準備をしているのを発見。
窓から中を覗くと、開店が真近に迫っているらしく慌ただしく準備が進んでいる様子。
どうしても気になって、厚かましいとは思いつつも、いつものごとく図々しくお願いし、数日後のレセプションパーティパーティにお邪魔させていただきました。
早めの時間にうかがいましたが、もう賑わっております。
厨房は食器、グラス、食材に囲まれたスタッフさんたちで活気満々。
カウンター上の黒板のお品書きがまた美味しそうな予感を醸し出しています。
元は民家だったというこちらの建物。
リノベーションされて基本的にはモダ~ンな感じですが、よく見ると、自分のおばあちゃんの家で見たことのあるような懐かしい感じの壁や柱、窓枠がそのままの形で残っているのに気がつきます。
1Fがテーブル席と厨房となっており、2Fに通じる内階段があります。
2Fには3つの個室とテラス席が。
まずは目黒川に面する個室。
名前を付けるとしたら「桜」でしょうね~(ベタですが・・)
お花見したいな~、このお部屋で。
窓から目黒川の桜並木を眺めるとこんな感じです。
桜の時期が楽しみですね。
第2のお部屋は川に面した窓は無いのですが、とっても落ち着けそうなお部屋。
名前を付けるとしたら「凛」ではいかがでしょうか?(1文字しばりで)
ちょっと難しいお話をヒソヒソ、密談してみたいです。
こちらは奥の一番広い、存在感抜群の照明がとても印象的な空間。
名前を付けるとしたら・・・
やばい、1文字、思いつかない、ので2文字で「広間」。。
個室というより、テーブル席がいくつか設置されると思われます。
他のお客さんの空気も感じながら美味しいお料理を気軽に楽しめそうな空間です。
そして、こちらが中から見たテラス席。
昼間バージョン。
もう少し暖かくなってきたらテラス席が特等席になるんでしょうね。
そうそう、1F入口正面奥にもテラス席がありました!
入口を奥まで進むと・・・
イイ感じの空間がお目見え。
仲間とワイワイやりたくなる雰囲気です。
それと、なぜかその横の樹におかしなモノが。。。
「シャワーが設置されてます(笑)」
実際お水も出るので使えるそうですが、必要があって設置したというわけではなく、遊び心で付けちゃったそうです。
使い方はあなた次第!
このように、レトロな家屋をモダンなセンスで再構築して出来上がっているN_1221の空間は、
心地よ~い空気の流れを感じます。
スタッフの志水さんによれば、
インテリアは敢えて作り込まなかったんだとか。
そして、「敢えて作り込まないつくり方」は、お店の料理やサービスにも言えるそうです。
志水さん
こちらは、中目黒の1丁目にあるナチュラルレストラン「N_1155」の姉妹店なんです。
N_1221も「素材を活かしてシンプルに調理 食で心も身体も健康に」というコンセプトはそのままに、さらにカジュアルに楽しんでいただきたいと思ってスタートしました。
お料理の方は、私たちの原点であるお野菜中心のオーガニック・イタリアンのベースは大切にしつつ、お客様には居酒屋さんに来るようなつもりで使っていただきたいので、お肉やお魚料理も定番ものはメニューに入れていく予定です。
という、お料理もたくさん出されていたので紹介します!
■塩だれ胡瓜
■プチトマトとクリームチーズの梅和え
■赤玉ねぎと鰹節のサラダ
■旬野菜の揚げびたし
■鶏の竜田揚げ山椒おろしかけ
■美彩巻き寿司
■抹茶のピーチブラウニー
どうです?
「敢えて作り込まないつくり方」とは、シンプルな調理で素材の良さを活かして楽しんでもらう、ということでしょうか。
中目黒新聞、今回は取材にテンパってしまい、あまりお食事をいただけなかったのですが、おすすめのひとつである「焼き野菜」は味見させていただきました。
「ふつうに美味しい!」
もちろん、いい意味でですよ。
野菜ってこんなに美味しかったっけ、という発見もあり、また癒されるお料理と感じました。
最後に志水さんにうかがいました。
中目黒新聞
で、N_1221って何屋さんって紹介すればよいですかね?
志水さん
う~ん、私たちも丁度いい言い方が見つかっていないんです。
野菜とワインの「レストラン」とも言えるし、「居酒屋」のようにも使っていただきたいですし。
でもあまり枕詞には今、こだわってなくて、お客様それぞれの捉え方をしていただき、ご意見もうかがいながら、私たちも試行錯誤し心地よいお店づくりを皆さんとしていけたらと思っています。
これからの進化も楽しみなN_1221。
この素敵な空間と美味しい料理、抜群のロケーションは四季折々の楽しみ方ができそうな嬉しい予感。
またまた中目黒の魅力が増え、春に向けてワクワクしますね。
(マ)
Aobadai N_1221
住所:東京都目黒区青葉台1-22-1
電話:03-6452-3723
営業時間:(木~土)17:00~24:00
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