「芋は、うらぎらない」芸人さんが売っている、幻(?)の熟成焼き芋。 2014.7.8
噂には聞いていましたが、ついに遭遇。
場所は中目黒駅から山手通りを目黒方面へしばらく行って、ポルシェのショールームがある向かい側の、いつもお昼時にキッチンカーが登場し、お弁当が販売されている市川駐車場。
この時は夕方だというのにテントが張られ、看板も出ています。
そしてテント内ではただならぬオーラを発するお兄さんがうごめいていますよ(笑)
――もしかして噂の、幻の焼き芋屋さんですか?
「むふぅ、バレちゃいました?」
――滅多に出会えないって話ですけど、あまり営業してないんですか?(お兄さん、いいキャラしてるな~)
「むふぅ、そうなんですよ~。いいネタ(芋)が入った時だけ営業しているので」
――いい芋?どんなお芋を使われてるんですか?(表情が豊かすぎる接客・笑)
「むふぅ、よくぞ聞いてくれました!お芋にはとてもこだわっていまして、最新にして最高傑作のお芋を使っているんです。」
――へぇ~、所謂ブランドもの、ってことですか?
「鹿児島産の『べにはるか』という種類です!」
「糖度はスイーツ並みの40度以上!それなのに低カロリー、そしてビタミンや食物繊維が豊富に含まれているんです。無添加だから大地の恵みを存分に味わうことができますよ」
――ほほぅ、それは興味引かれますね~ では一本ください!(テンション高っ・・・苦笑)
というわけでストックされている熟成焼き芋から好みのサイズ、形のものをチョイス。
100グラム=250円の量り売り方式なので、はかりで軽量してもらいお会計。
――ところでお兄さん、尋常じゃなくテンション高いですけど、さては只者ではないですね?
「むふぅ、バレちゃいました?」
――はぁ、まぁ。
「そうなんです、実は私、よしもと芸人なんです!」
――知ってました。だって思いっきり貼り出してあるんで(笑)
「あちゃ~、ですよね~。以後お見知りおきお願いたします!」
芸歴2年目というバンジーガムのもっくん。中目黒からスター芸人が輩出されたら嬉しいですね。でもインタビュー中、オモシロイ事何回言ってくれたっけな~(笑)そんなもっくんですが、とても気さくなので、お芋を通じていろいろお話できるのも『芋は、うらぎらない』のステキなところ。
さて肝心のお芋は紙袋に入れてもらいお持ち帰り。
そしてもっくんにアドバイスいただいた通り、『3日後』に開封。
何でもこちらの『3日放置』で熟成させてからいただくのがオススメなんだそう。
いざアルミホイルを開けると・・・
熟成しまくってます!
3日越しで出会った熟成焼き芋からは、ふんわりと香る甘~い香り、そして蜜がしみ出していて、もはや神々しささえ感じてしまいます。
そしていよいよ、いただいてみると・・・
甘~~~い!
これ焼き芋?スイーツでしょ?と思ってしまう熟成焼き芋は、上品でしっとりとした口あたりと優しい甘みがクセになりそう。
古き良き焼き芋を新感覚で楽しめる『芋は、うらぎらない』の熟成焼き芋。
その変わったタイトルと、絶品焼き芋誕生の裏には、ほっこりな「芋はうらぎらないなぁ!ストーリー」があるそうですよ。
詳しくは店頭で配っているチラシを是非読んでみてください。
芋は、うらぎらない
所在地:目黒区中目黒4-1-4 市川駐車場
電話:080-3362-9230
Facebook:「うらぎらない本舗」で検索
営業時間:[平日]15:30―21:00 [土日]12:00―19:00 ※いいお芋が入った時限定、かつ時間はけっこうファジー、だそうです。