初詣のススメ。 「中目黒八幡神社の紹介」&「参拝ハウツー」 2013.1.1
新年明けましておめでとうございます。
今年も中目黒を練り歩き、いろいろな情報をお伝えしていければと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年一発目ということで、特にひねりもないのですが「初詣」をテーマにすることにしました。
そこで、大晦日前々日に、その名前に「中目黒」という地名を冠している
「中目黒八幡神社」へプレ初詣してきました。
中目黒駅から歩くこと10分ちょっと。
閑静な住宅街に忽然と立派な鳥居が現れます。
すでに年の瀬も大詰めということで、初詣の準備がされているようです。
鳥居をくぐり参道を進んでいくと徐々に清らかな気分になっていきます。
参道の奥の階段の手前右手には、地下水をくみ上げているというご神水の水場があります。
ペットボトル持参でこちらの水を汲みに来る方もいらっしゃるそうです。
水場に向かい合って鎮座しているのが、「さざれ石」。
さざれ石といえば、国歌に出てくる苔のむすまでの石のことですね。
何やらありがたい石ということで緊張感が高まります。
階段を上り切ると境内に出ます。
決して大きな造りの神社ではありませんが、大きな木々に囲まれた境内はスピリチュアルな気に溢れ、普段の都会生活ではあまり感じることのできないエネルギーを感じます。
御神木は立派な大木です。
その横には石碑が立っており、中目黒八幡神社の由緒について刻まれています。
旧中目黒村の鎮守で、実在性が濃厚な最古の天皇と言われる第15代應神天皇が御祭神であり、日本の総氏神である天照大御神も合祀されているとのこと。
創建年代は不明ですが、江戸幕府が八幡信仰により農民との融和を深めるべく八幡神社建設を奨励した寛文時代(1660年頃)との推定があるそうです。
現在の建物は昭和11年の落成ということですから築70年以上も経っているんですね。
ご神徳は国家鎮護・勝運招来・増産興業など。
また、本殿左奥には末社・三峯神社(埼玉県秩父市)があります。
ご神徳は縁結び、延命長寿とのことで、中目黒八幡神社にくれば、いろんなお願いができちゃいますね。
さて、いよいよお賽銭を準備し、お正月仕様の本殿に向かいます。
なかなか立派な佇まい。
お賽銭を握りしめ、本殿に進みながら、予習してきた「二礼二拍手一礼」を頭の中でシミュレーションします。
↓ ↓ ↓ 予習内容はこんな感じ ↓ ↓ ↓
と、そこで「3」~「9」の身を清める手順を忘れていることに気付きました。
若干テンパっていたらしく、危なく身を清めずにお参りするところでした。
本殿手前にある手水舎(てみずや)に戻り、お作法どおり身を清めます。
いざ、本殿へ。
お賽銭をし、ぎこちない二礼二拍手。
「しまった!」
作法にばかり気を取られていて何をお祈りするか考えていなかった・・・
んむぅ~・・・
とりあえず「世界平和」をお祈り。
そして一礼し、何とかお祈り完了。
帰る前に何種類かあったおみくじのうち、一番オーソドックなものを引いてみました。
中目黒新聞の運勢は・・・
そこそこ、ボチボチの「末吉」でしたw
こうしてドキドキと清々しい気持ちが入り混じったプレ初詣終了。
いや~、お正月くらい神様にちゃんとお祈りするのもよいですね。
(ガ)
中目黒八幡神社
住所:東京都目黒区中目黒3-10-5
アクセス:東急東横線「中目黒」駅下車 徒歩8分
電話:03-3712-5507
HP:http://www.nakameguro-hachimannjinnja.com/
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