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「Lovignette(ラヴィネット)」音楽を奏でるように磨き上げられた唯一無二のハンドメイドジュエリー

10月5日、目黒川から一本入った裏通りにハンドメイドジュエリーのお店がオープン。

お店の名前は「Lovignette(ラヴィネット)」

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グリーンに覆われた花壇とテラスが印象的です。

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ドアに掛っている「L」印の看板が目印。

お店の中は板張りのフロアに、漆喰塗りの壁で、柔らかな雰囲気の空間が拡がっています。

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そしてやさしい輝きを放つジュエリーと、ヴィンテージな家具などがステキに調和しています。

Lovignette

なんだかいいかんじ、こんなステキな雰囲気のジュエリーお店ということは、

さぞかし麗しい美人店長やかわいいスタッフさんなんだろうな~、

なんて想像してると、

「いらっしゃいませ」

と、想像と違う種類のボイスがしたので振り向くと、

Lovignette

フツーに爽やかなメンズです。

あら?そうなの?

と、更に奥から登場したのは、

Lovignette

メガネと帽子のメンズです。

出迎えてくれた物腰のやわらかいお二人、爽やかなほうがプランナーの中西さんで、メガネのほうはグラフィックデザイナーの本間さん。

メンズというのは意外でしたが、とっても話し易いお二人にいろいろとお話をうかがいました。

 

中目黒新聞
お店の雰囲気もジュエリーも、手で作っている温かみがあって良いカンジですね~
「Lovignette」は、お二人でやっているブランドなんですか?

本間さん
僕ら2人と、彫金デザイナーの九里直樹という男性の3人でやっています。

中目黒新聞
ジュエリーのデザインもメンズなんですね。
ところで皆さん、どういったお仲間なんですか?

本間さん
僕と九里とは古い友人だったんです。
ある時期たまたま何度も会うことがあって、一緒に何かできそうだからやってみようかと。
彼は個人のジュエリーブランドを持っていて、僕はWebのデザインなどをやっていたので、二人のノウハウを合わせてWebショップでの販売を始めました。

Lovignette

「Lovignette」のWebサイトやヴィジュアル全般をデザインしている本間さん

 

中西さん
僕はもともと銀行で法人営業をしていました。
将来的にはブライダルの事業をやりたくて退職しフリーで動いていたんですが、その頃拠点にしていた渋谷ヒカリエのコワーキングスペース「MOV」で本間と知り合いました。
それで、それぞれの経験、ノウハウを交換するということでなにか一緒にやりたいね、と意気投合し3人でこのお店を出すことになったんです。

Lovignette

中目黒新聞
男性3人でやっているジュエリーブランドというのは意外なかんじでしたが、すごく繊細で華奢なデザインですよね~

本間さん
彫金デザイナーの九里は、

バークリー音楽大学でジャズを学んでいた

生粋のアーティストなんですよ。

中目黒新聞
バークリーって・・・ アノ音楽の名門大学ですよね?!
※バークリー音楽大学:アメリカ・ボストンにある音楽大学でジャズ専攻が有名。渡辺貞夫、小曽根真、上原ひろみ、コトリンゴなどを輩出。

本間さん
九里は留学中、ボストン美術館に日々入り浸っていたみたいなんです。
あちらでは学生証を持っていたらフリーで入館できるので、それでアート的な感性も磨かれてデッサンや彫刻の教室に通っていたそうで。
日本に戻ってからは大手のジュエリーブランドの原型師(型をつくる職人)の仕事を請け負う傍ら、自分でブランドを立ち上げたのですが、それがLovignetteの前身なんですね。

中目黒新聞

音楽家が彫金師になったということですか!

本間さん
だから彼はジュエリーを作っているときもリズムに乗りながら作ってますよ(笑) ホントに。

 

九里さん、この日は下北沢の工房で製作中とのことで残念ながらお会いできず。

お話をうかがいながらケースに陳列されているジュエリーを眺めていたのですが、ハンドメイドならではの繊細さと、そこに込められた力みたいなものを感じます。

Lovignette

“小さな美術品を普段使いする”

繊細で造形的でありながら、様々なスタイルに馴染むさりげないジュエリー

というステキなコンセプトが形になっているな~、と納得。

この後、ショーケースのジュエリーを順にご紹介頂きました。

 

まずはブライダルリング「Lovignette Bridal

Lovignette

中西さん
結婚を控え常日頃マリッジリングを探しているような方が、「Handmade Jewery」という看板を見て入ってきてくれますね。
こちらはエンゲージメントリングなんですが、ちょっと変わっているでしょ。

Lovignette

[Engagement Ring] K18 Yellow Gold + Brown Diamond (8P) 157,500円

 

中目黒新聞
ほぉ!エンゲージってもっとコッテリ派手なものしかないと思っていましたが、こういうのもあるんですか。
一般的なイメージからするとシンプルというか地味なような・・・

中西さん
確かにエンゲージメントリング(婚約指輪)というと、プロポーズのときに箱からパッと開けて石がバーンとあって、というものが多いと思います。
それで婚約してから結婚式の当日まで身につけるものというイメージですよね?

中目黒新聞
まさにそんなかんじです。

中西さん
わたしたちの提案としては、身につける人が結婚してからも使えるように、普段使いもできる、家事や育児をしていても引っかからないデザインにしているんです。
贈る男性にしたらエンゲージもプロポーズの瞬間だけじゃなく、ずっと身につけてほしいという思いがありますからね。
こういうエンゲージがあってもいいと思うんですよね。

中目黒新聞
なるほど~、あっ、しかも指の手のひら側にも石が付いているんですね!

中西さん
そうです、手のひら側にも石をセットしてあって
女性にいつも輝きを自分のものにしていてほしい、輝きをつかむ
というメッセージを形にしています。

中目黒新聞
なるほどー、深いですね。
こちらのちょっと細身のものはマリッジリングですか?

Lovignette

[Marriage Ring]  K18 Yellow Gold + Diamond (1P) 126,000円 ※マリッジリングはペアでの価格

 

本間さん
そうです。
マリッジリングはダイヤを内側だけにあしらっています。
これは二人の自己満足というか、おふたりが絆をもって内面から輝いていってほしいという願いを込めています。
ミニマルな意匠なので、お気に入りのリングと重ねづけなど、カジュアルに使っていただけると思います。

中目黒新聞
実際にこんなカップルがリングをオーダーしに来た、というのはありますか?

中西さん
このお店を出す前に中目黒で初めて開いた展示会にいらっしゃったカップルで、女性は普段あまりアクセサリーを着けない方だったんですが、Lovignetteのリングを試着して

「こういうのだったら着けてみたいかも」

とポロッとおっしゃったんですね。
それを彼が聞いていて、数日後にオーダーしに来てくれ、

プロポーズも成功したそうです。

中目黒新聞
ドラマチックなエピソードですね~

Lovignette

顕微鏡や虫眼鏡などを使った微細な作業によって、磨き上げられるハンドメイドジュエリー。

こちらは店内にディスプレイされたアンティーク。

 

ハンドメイドの魅力の一つが、他の同じ物がないということ。

感度の高い中目黒ピープルのアリモノでは満足しない欲求に応えてくれそうです。

 

さて、店内のショーケースにはブライダル系リングの他にも、丁寧に仕上げられたジュエリーが沢山。

こちらはメインシリーズ「Lovignette

Lovignette

中西さん
「Lovignette」シリーズは、表面の凹凸感や揺れ感が特長です。
デザイナーが音楽を聴きながら作っていることで出せる表情だと思っています。

Lovignette

ピアス K18 Yellow Gold (2 piece) 39,900円

 

中西さん
ジャズって音楽の中でもいちばん自由度が高いジャンルだと思うのですが、九里はインプロヴァイゼーション(即興演奏)が好きで、ジュエリーのデザインもそんなかんじなんです。

彼はデッサンしないんです。

二次元で画をおこして完成形ができてしまうと、もうそれ以上良いものができないという考え方で、あえて画を描かずに自分のイメージを形にしていくという独特の作り方をしているんです。

Lovignette

<上>雪の結晶のブレスレット K18 Yellow Gold + Diamond 30,450円

 

中西さん
普通、ジュエリーデザイナーがデッサンを描き、工場の職人さんの彫金師が作る、という工程・分担が当たり前なんです。
九里の場合、空気や音を感じながらデザインと彫金を同時に手掛けるため、独特の魅力が形になっていると思っています。

Lovignette

<左> トンボの羽がモチーフのリング K18 Yellow Gold + Diamond 54,600円

 

続いて、動物やイニシャルをモチーフにしたセカンドライン「Lovignette-C

まずはインパクト大の王冠(Crown)をかぶったフレンチブル、豚のピアスからご紹介。

Lovignette

ピアス Sterling Silver + K18 Yellow Gold 各21,000円

 

Lovignette

目の部分にダイヤを使ったリス、うさぎのリング K10 Yellow Gold + Diamond 各29,400円

 

Lovignette

トロッと滴りそうなデザインのイニシャルネックレス K18 Yellow Gold 25,200円

 

Lovignette

イニシャルシリーズは全15種類。イニシャルリング K18 Yellow Gold 各23,100円

 

そして、シルバーの重みがずっしりなメンズライン「LOVIGNETTE FOR MEN」もあるんです。

Lovignette

リング Sterling Silver 14,700円―31,500円

 

中目黒新聞

どのジュエリーもハンドメイド特有の煌めきがありますね。

繊細な仕事がなされていて、ぬくもりというか作り手の想いが伝わってくるような気がします。
こんなステキなジュエリーを身につけたり、プレゼントしたり、されたり、で幸せの輪が拡がっていくってステキですね。
最後の質問ですが、Lovignetteがお店を出す街として、どうして中目黒を選んだんですか?

中西さん

中目黒が好きだからです!

というのはもちろん、実は僕らこの近くに住んでいるんです。
たまたまこの物件を見つけたんですけど、雰囲気がピッタリで不動産屋さんに電話して即決です(笑)

本間さん
静かな場所でゆっくりくつろぎながら見てもらえるお店にしたかったので、内装にもこだわりました。
実は内装ほとんどDIYです。

Lovignetteのブログにも改装の様子を載せているのでご覧になってください(笑)

Lovignette

スタッフブログより改装時の様子。本間さん、カラダ張りまくってます!

 

中西さん
ジュエリーショップというと取っつきにくい感じがするかもしれませんが、僕らも入ってきてくれた人にすぐ買ってもらえるなんて思っていないので(笑)
アンティークの小物などを置いたり、洋服のデザイナーさんのコレクションブランドの展示会を開いたりもしているので、センスの良いものを見たいな~というお客さんにちょくちょく足を運んでもらえるような
いろんな人とのつながりがうまれる場所にしたいですね。
是非お気軽に遊びにいらしてくださいね。

中目黒新聞
はい、本日はありがとうございました。

 

週末には、気軽に参加できる「店飲み」も開催されているそうです。
(中目黒新聞も取材の数日後、早速店飲みに参加させていただきました)

Lovignette

こだわりとセンスの光るモノ×感度の高いヒトが集うNEWスポット。

まずは小さな美術品とおしゃべりを楽しむ感覚で【Lovignette】にフラリと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

Lovignette Handmade Jewery
所在地:東京都目黒区青葉台1-17-2
電話:03-6427-0198
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜日(祝日は営業)
HP:http://lovignette.com/
Facebook:http://www.facebook.com/Lovignette


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