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「TRAVELER’S FACTORY」旅するように日々を過ごせる「トラベラーズノート」のフラッグシップストアはワクワクが満載。

今回は中目黒新聞も時々訪れていて、商品の魅力はもちろん、そのロケーション&雰囲気に居心地の良さを感じていたステキなお店にご縁が重なり取材させていただくことに。

場所は中目黒駅から歩いて3~4分の住宅街の中、スーパーのライフ中目黒店の脇の路地を入り、更に右の小路のちょっと奥まったところ。

グルメポップコーンの【HillValley POPCORN FACTORY & SHOP】の手前の小路、と言ったらピンとくる方もいるでしょうか。

TRAVELER'S FACORY

建物の上の方には『TRAVELER’S FACTORY』とペイントされています。

旅行者のファクトリー・・・

TRAVELER'S FACORY

看板には『NOTEBOOK/BOOK/COFFEE and more』の表記もあります。

TRAVELER'S FACORY

ちょっとドキドキ、ワクワクしてきますよね?

ガラスのドアから中の様子をうかがうと、

TRAVELER'S FACORY

地球儀やらトランクやらそれだけでワクワクするようなアイテムがいろいろ並んでいます。

早速中へ入ってみると、

TRAVELER'S FACORY

な~んか いいかんじ!

店内には様々な物が絶妙な密度で陳列されていて何か発見できそうな期待感に溢れています。

 

「いらっしゃいませ、こんにちは」

出迎えていただいたのは、こちらのショップの生みの親的存在の方である、TRAVELER’S FACORY のブランドマネージャー飯島さん。

TRAVELER'S FACORY

中目黒新聞
いやー、毎回訪れる度に、ドキドキと心を躍らせてくれるステキなお店ですね。

飯島さん
そうですか、ありがとうございます!

中目黒新聞
TRAVELER’S FACTORYって、一体どんなお店なんですか?

飯島さん
まさにそれなんです(笑)

中目黒新聞
それ?

飯島さん

みんなドキドキしたり、ワクワクしたいですよね。

そんな日々を過ごすための“きっかけ”が生み出されるような場になれればと思っているんです。

中目黒新聞
なるほどですね~、でも“トラベル=旅”はどういう立て付けになるのですか?

飯島さん
“旅”って、ドキドキしたり、ワクワクして刺激的じゃないですか。
そんな新鮮でクリエイティブな意識になれる、かけがえのない

“旅するように日々を過ごすために”

というコンセプトをもとに、お店のタイトルや空間、商品づくりをしています。

TRAVELER'S FACTORY

中目黒新聞
なんだかステキなブランドストーリーですね~
ところでこちらがオープンしたのって2年くらい前でしたっけ?

飯島さん
そうです、2011年10月にオープンしたのでちょうど2周年を迎えたところです。
「TRAVELER’S notebook」発売5周年のタイミングに合わせ、フラッグシップストアとして誕生しました。

中目黒新聞

トラベラーズノート、知ってます!

飯島さん
ありがとうございます。
実はこちらの「TRAVELER’S FACTORY」は「TRAVELER’S notebook」という、

1冊のノートから始まったんです。

「TRAVELER’S notebook」が生み出した世界観をひとつの形にした“場”が「TRAVELER’S FACTORY」なのです。

中目黒新聞
む、む、むっ。
またまたステキ過ぎることおっしゃってますね。
もしかして、飯島さんが小脇に挟んでるそちらがトラベラーズノートですか?

飯島さん
(ニヤリ)さすが、中目黒新聞さんですね、良くおわかりで。

中目黒新聞
ちょっと見せていただけますか?

飯島さん
え、、それはちょっと・・・

中目黒新聞
ええっ、まさかのNGですか?

飯島さん
んんー、どうしようかなー、本当に見たいですか?
いや、僕のプライベートな情報もあるしな~、ん~、困ったな~。
(と、しばし、もだえる飯島さん)

TRAVELER'S FACORY

中目黒新聞

あっ、これですね。

(あっさり、店内に陳列されたトラベラーズノートを発見)

TRAVELER'S FACORY

トラベラーズノート(レギュラーサイズ) 3,360円

 

飯島さん
あっ、はい、そうです、そちらです。(寂しそう)
牛革製のカバーでノートリフィルを包み込んで使うんです。
カバーの柔らかいレザーはタイのチェンマイでつくっていまして、独特の触り心地や風合いが特徴です。
こちらのキットに付属しているリフィルは21cm×11cmのA5変形サイズで64ページ 無罫タイプのものになります。

中目黒新聞
ほほう。

飯島さん
こちらが各種リフィルでして、筆記性にこだわって特別に作られた日本製の上質なダイアリー用紙を使用しています。

TRAVELER'S FACORY

リフィル各種 315円~

 

中目黒新聞
おわ~、いろいろあってワクワクしちゃいますね!

飯島さん
ええ、罫線入りのものや無地のものなど書く用途のタイプの他に、ポケットシールや名刺ファイル、ダイアリーなどもあれば、画用紙やクラフト紙なども用意しています。

使う人の個性によって自由にカスタマイズして使えるノートなんです。

そして「旅に持って行って心地よいノート」でもあると思います。
絵を描いたり、写真やシール、レシートなどを貼ったり、スタンプを押したり、記念のチケットなどを収納したり、いろいろカスタマイズできますよ。

TRAVELER'S FACTORY

中目黒新聞
なるほど、なるほど。

飯島さん
スマートフォンとか便利なツールが当たり前の中、デジタルだけではなく、

アナログでこそ得られる豊かさもやっぱり良いと思うんです。

中目黒新聞
うむうむ、確かに。

飯島さん
トラベラーズノートにはパスポートサイズのタイプや、そこから派生して旅に持って行きたくなるペンやペンケース、ノートをカスタマイズするためにマスキングテープや、紐・シール・スタンプなど、いろいろなアイテムも生まれているんですよ。

 

店内の棚はとにかくワクワクなアイテムが目白押し。

こちらは「TRAVELER’S notebook」の棚。

TRAVELER'S FACTORY

こちらは、いろいろなブラスプロダクトが並ぶ棚。

使っているうちに愛着がわいてしまいそうな真鍮製のペンシルやボールペン、ペンケース、クリップなどがステキなパッケージでズラリ。

TRAVELER'S FACTORY

こちらはトラベラーズノートをカスタマイズするにはもってこいのアイテムたち。

旅っぽさ満点のマスキングテープやステッカー、ポストカード、スタンプなどいろいろあります。

TRAVELER'S FACTORY

まだ他に、こんな棚や、

TRAVELER'S FACTORY

あんな棚もあって、

TRAVELER'S FACTORY

ワクワクが止まりません!

 

中目黒新聞

いいな~、なんだか旅に出たくなってきましたよ~

そして、更に発展してこのお店に繋がってくるわけですね。

飯島さん
そうなんです。
元々、私たちは『ミドリ – midori – 』という文房具のメーカーなのですが、その一ブランドとして2006年に生まれたのが トラベラーズノートなんです。
最初は展示会で企画されたアイデアコンペにエントリーしたアイデアだったのですが、大変好評だったため、実際に形として作ってみようということになり商品化したのです。

中目黒新聞
ほぅ、そうなんですね。

飯島さん
当初は他の商品同様、小売店への卸しのみだったのですが、ある時青山でイベントをやったところ、トラベラーズノートファンの方達が沢山集まってくれたんです。
その時に初めてお客様、ユーザーの方と直接接したのですが、みなさんから『自分はこう使ってるんですよ!』とか『こんな旅のエピソードがあって』と、いろいろなお話をうかがえました。
それで、私たちが作っているものは、想像していた以上に、使ってくれる方々にとって凄く大切なものだということに改めて気付かされたわけです。

中目黒新聞
うゎっ、またいい話ですね!

飯島さん
その時の熱といいますか、みなさん一人ひとりとの対話の中で、トラベラーズノートの可能性をもっと追求したら面白いはずだ、やってみたいと思ったんです。
それで、トラベラーズノートを介して多くの人たちとリアルに対話することで新たな何かを生み出していける、そんな場をつくりたいと考え、2011年11月「TRAVELER’S FACTORY」をオープンしました。

TRAVELER'S FACTORY

中目黒新聞
オープンまで、きっといろいろ大変なこともあったんでしょうね。
それにしてもまた、こちらの建物がなんだか面白いですよね。

飯島さん
たまたま歩いている時に発見したんですよ、雰囲気の良い建物だな、と。
それで伝手を辿って交渉させていただいたのですが、元々紙加工の工場・倉庫として使われていて、壁だったり床、柱など築50年の年季の入り方が改めて気に入ってしまいました。
使えば使うほど味が出てくる経年変化の魅力がトラベラーズノートのコンセプトに非常に近いな、と。

中目黒新聞
でも内装はいろいろ手を加えられたのではないですか?

飯島さん
それが実は、床も階段も窓も、ほとんど元の状態を活かしてるんです。

そうだ、せっかくなので2Fもぜひ見て行って下さい。

 

というわけで、実は2Fは初体験の中目黒新聞、昔っぽい少し急な階段を上りきると・・・

 

 

出ました~、ステキ空間!

TRAVELER'S FACTORY

中目黒新聞
あれ、なんですかこれ!(驚) 聞いてませんよ!

飯島さん
こちらは、お店に来ていただいた人達に、いつでも自由に使っていただけるスペースなんです。
今はイラストレーターさんの作品を展示していますが、ギャラリーとしても活用しています。
週末等にイベントをやる時はこちらが会場になります。

中目黒新聞
とっても明るくて、開放感のある空間、いいっすね~。

TRAVELER'S FACTORY

飯島さん
コーヒーを販売していますので、こちらで飲みながらトラベーラーズノートをカスタマイズしたり、本を読んだり、旅の話をしたり、自由にお使いください。

中目黒新聞

イヤイヤイヤイヤ、こりゃ来ちゃいますね(ニヤリ)

TRAVELER'S FACTORY

こちらのフロアの床は、工事現場の足場板を活用した“時を経て”加わった味のある質感があり、トラベラーズノートの世界観が表現されています。

展示やイベントはいろいろなアーティストや作家さんと「旅」をテーマうにコラボレーションされるそうです。

また、プロダクトでもいろいろなコラボレーションを実現しており、「tokyobike」さんとは旅に出たくなる自転車「TRAVELER’S BIKE by tokyobike」を制作したり、

TRAVELER'S FACTORY

オリジナルノートやブラスペン、マスキングテープを販売しています。

TRAVELER'S FACTORY

また、徳島のコーヒーロースター「aalto coffee and the roaster」とのコラボレーションで、TRAVELER’S FACTORYオリジナルブレンドの豆を販売していたり、

TRAVELER'S FACTORY

海外にもトラベラーズノートは進出しており、トラベラーズノート パスポートサイズ発売5周年の際には「香港スターフェリー」とのコラボレーション「トラベラーズスター エディション」をリリース。

実際にスターフェリーに乗れるチケットが同胞されているなど、粋な演出で旅に出るキッカケを提供してくれるアイテムとなっています。

TRAVELER'S FACTORY

というわけで、一度訪れるとワクワクが止まらなくなるアイテム満載のステキ空間「TRAVELER’S FACTORY」、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

あ、そう言えばアレ忘れてました。

 

中目黒新聞
飯島さん、今日はありがとうございました!
最後に、ぜひ飯島さんのトラベラーズノート、

見せていただけますか?

飯島さん

もちろん!(食い気味に)

 

というわけで、飯島さんのトラベラーズノートを公開!

TRAVELER'S FACTORY

やっぱり使いこなし感がハンパなく、ちょっと作品のようなかんじです。

ご自身で使っていく間に、無地のページに落書きをするようになり、実は小さいころは絵を書くのが好きだったことを思い出したそうです。

トラベラーズノートの魅力の一つに、普段忘れてしまっている自分自身の中にある何かを引き出してくれるところもあるかもしれませんね。

今では、日本だけでなくアジアや遠くヨーロッパにもトラベラーズノートのユーザー、ファンが増えているそうで、観光で東京に訪れたら「TRAVELER’S FACTORY」を目的に中目黒に来る方も増えているそうですよ。

 

国内、海外問わず、旅の予定ができた時、「TRAVELER’S FACTORY」を訪れ、旅の準備をしてみてはいかがですか?

トラベラーズノートを持てば、あなたの毎日が旅するようにワクワク・ドキドキな日々になるかも。

 

 

TRAVELER’S FACTORY
所在地:東京都目黒区上目黒3-13-10
営業時間:12:00~20:00
定休日:火曜日
電話:03-6412-7830
HP:http://www.travelers-factory.com/
Facebook:https://www.facebook.com/travelersfactory


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