こないだまで「何ができるんだろう？」と気になっていた山手通り沿いの物件。最近は告知の看板も出て、中目黒ピープルの間では「スシローできるらしいよ」とちょっと話題でした。

しかも、上の階が「いろは寿司」、向かいには「築地寿司好」、すぐそばに「舟玄」と、お寿司屋さん集積地帯への出店ということと、「スシローの新業態第1号店」ということで、中目黒新聞的にも興味津々でしたが、スシローさんから「プレス内覧会」へご招待をいただき、その全貌を一足先に知る機会に恵まれました。

というわけで、当日朝食抜きで目をギラギラさせながら内覧会へうかがってきました。

工事も完成したファサードやサインはステキな雰囲気で、およそお寿司屋さんらしからぬ佇まい。

お店の名前は「ツマミグイ」

回転ずし最大手のあきんどスシローさんの新業態1号店ということで、いやがおうにも期待が高まります。

さっそく受付を済ませ店内へ！

えっ？カフェですか？

オシャレ女子やクリエイティブ男子が似合いそうななんともステキな雰囲気は、従来のお寿司屋さんの概念を覆す、新しい感覚です！

木目の床、白で統一された壁、高さや色、形の異なるテーブルと椅子、シックでモダンなインテリアデザインにハンパじゃないこだわりを感じます。

そんなツマミグイの店舗設計を手掛けたのは、世界で活躍するデザインオフィスnendoによるものということで、いろいろ納得しちゃいました。

そしてアレがありませんよ、ア・レ・が？！

回転していないんです！

スシロー＝回転ずしという既成概念を打ち破る、回らない全く新しいスシローが「ツマミグイ」

そしていよいよ席に案内していただくと、

ん？

タブレット端末がテーブル天板に格納されています。さっそく取り出してみました。

なるほど、メニューになっていて、注文とお会計ができるんですね。人気のメニューという項目もあったりして、なかなか注文が決められない人にとっては、お役立ちツールにもなりそうです。

 

そしてお待ちかねのお料理をいただくことに。

 

まずは、かわいい小皿に盛られた前菜ツマミグイの中から3皿をチョイス。

（左から）本ずわい蟹、ホタテとトマトマリネ、北海道産炙りさんまと香味野菜　各300円

 

北海道産炙りさんまと香味野菜の、さんまとミョウガの絶妙なハーモニーがたまりません。

これらの前菜は、お店の奥にある冷蔵ツマミグイカウンターにずらりと並んだ9種からお好みで選ぶことができます。

この前菜の小皿専用トレイにはちょっとした仕掛けがあって、トレイ二つを組み合わせると、

花模様に大変身！

このカワイイ花の模様は、コースターや箸袋にも使われているツマミグイのシンボル。

細部まで行き届いたこだわりも、心地よい雰囲気の一部になっているんですね。

 

続いては、店長の辻さんオススメのサラダをいただきます。

ごろごろ野菜のサラダ（2～3人前）780円

 

人参、ブロッコリーの定番野菜や紅芯大根、あやめ雪などの根菜類が大きくごろごろっとカットされ、見た目だけで歯ごたえの良さが伝わってきます！

コリコリ、ポリポリ、シャキシャキ。

ん～、野菜食べてる感じする～

淡路たまねぎドレッシングをかけると、素材の味が引き立ちさらに美味ＵＰ！

店長の辻さんによると、ドレッシングは4種類あり、エキストラバージンオイル＋岩塩が一番素材の旨みが引き立つとのことで、次回のお楽しみができました。

 

続いてはアラカルト。

まずは黒毛和牛！ お肉のメニューもあるんですね。

国産黒毛和牛ローストビーフと揚げアボカド　1,050円

 

甘めのソースがローストビーフとクリーミーな揚げアボカドにピッタリ。

あ～、ワイン飲みた～い！

という時は、ボトルワインは3,500～12,000円と、他のお酒とともにいろいろあるようなのでお酒大好き中目黒新聞も一安心。

ほかにも、お刺身がちょっと苦手という方向けのメニューも豊富です。

炙りホタテとズッキーニ　650円

 

炙って旨みをギュッと閉じ込めたプリプリのホタテとズッキーニ、こちらは女性のリピート率が高そうな一品。

アラカルトに続いては、看板メニューをいただくことに。

ひとくちロールです！

（左）生サーモンロール2貫もり　150円、（右）まぐろロール2貫もり　300円

 

まぐろロール、いっただっきまーす！

 

美味し！！！

あまりロール系のお寿司を食べたことのなかった中目黒新聞にとってはちょっとした衝撃が走りました。ロールされている具材とシャリのバランスといい、見た目がかわいく一口大の食べ易いサイズ感といい、

コレ完璧デス！

ひとくちロールは他にも多彩なラインナップがあるので、次々と注文したくなりそうです。

 

そしてここからは続々と「握り」を出していただきました。

いよっ、待ってましたっ！

テーブルにずらりと並んだのは、国産生本まぐろ 3種、貝 3種、活〆あなご一本にぎり、活〆はまち、真はた、炙り金目鯛、生サーモン、呼子剣先イカ　塩すだち、本ぼたんえび、活〆ボイルえび、天然赤えび、北海道産生うに、北海道産いくら。

興奮のあまり、大トロちゃんといくら、雲丹の3トップが見切れてしまいました、スミマセン・・・

それにしても、

ネタ、デカっ！

この活〆あなご一本にぎりで検証すると、ご覧の通りボールペンを余裕で凌ぐ長さと、シャリが所在不明になるほどのワイド感をご理解いただけるのではないでしょうか。

 

それにしても先程からツヤツヤ、プリプリの海老が、こちらを挑発してきます。黒い三連星ならぬ、赤い三連星、ジェットストリームアタックならぬ、シュリンプストリームアタックですよ。

まずは、天然赤えび。

あまーい！

もう箸でお上品に食べてなんていられません、いつも通り手でいただいちゃいますよ。

お次は活〆ボイルえび。

ぷりっぷり！

肉厚で、えびのプリプリ感は、まさにキング・オブ・プリプリ！

しんがりは、本ぼたんえび。

おぉぉぉぉぉ～、口の中にえびの甘さが広がっていくぅ～

いやもうたまりません。

ペロリと全ての握りをいただいてしまい、ラストを飾るのは汁物です。

海鮮具だくさんのみそ汁　500円

 

具だくさん＆最高の出汁でバッチリ〆も決まりました！

帰り支度をしているところにデザートが登場するという嬉しい想定外が。

リンゴと胡桃の生チョコタルトとバニラアイス　480円

 

本格的な見た目通り、しっとりしていて控えめな生チョコは男性もイケる一品です。

これにて本日のプレス用メニューは終了。前菜からお野菜、お肉、お魚、お寿司、デザートと、すっかりごちそうになってしまいました、ご馳走様です。

 

そうそう、忘れちゃいけないのがランチです。

ランチタイムには、おすしとサラダ、スープのセットメニューがいただけるそうです。

しかも、お値段980円！

 

にぎりとロールのランチプレート　980円

 

漬けまぐろの海鮮ランチプレート　980円

 

このヘルシー＆高コスパのランチは行くしかないですね！

新鮮なお寿司やお魚、野菜を雰囲気の良い空間でいただける新業態スシダイニング「ツマミグイ」を中目黒に出店してくれてありがとう！スシローさん。

男子でも女子でも、大人の方も、デートや女子会はもちろん昼も夜も、いろいろなシーンで利用できるのではないでしょうか。

 

 

ツマミグイ  中目黒店
住所：目黒区青葉台1-30-10
TEL：03-5720-5431
営業時間：11:00～23:00（ラストオーダー22:30）、ランチタイム11:00～16:00
定休日：年中無休
HP：http://tumami-sushiro.com/

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