中目黒新聞は中目黒の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

【桜2014】開花宣言!からの屋台宣言!?今年の中目黒新聞の桜企画は「屋台」。

東京が開花宣言ということで、中目黒新聞も今年の桜お花見企画を発表します。

今年は、

屋台やります!!!

構想1年、考えに考え、考え過ぎだったのか、結果何も思い付かず、スーパーベタな企画をやらせてもらうことに。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

 

やっぱり触れ合いが大事でしょ、ってことで屋台です。

一度はやってみたいでしょ、ってことで屋台です。

ナカメのお花見っぽいでしょ、ってことでスパークリングを提供します。

数量限定オリジナルスペシャルチョコも準備中です。

超短期間で超小型モバイル屋台「WAGON」も作っちゃいました。

目黒区役所を訪れる事5回、ちゃんと保健所から営業許可書も取得。

 

この機会に読者の方々と触れ合うことができたらちょっとハッピーです。

今のところ今週末と来週末の週末限定で営業予定です。

金曜は夜だけ、土日は午後準備ができてから夜まで、ってかんじです。

天気が良いといいんですけどね。

だってスパークリングワイン、大量に仕入れてしまったんで。

つまり皆さんに飲み干してもらわないといけないんです。

でも流石にフリーにはできませんでした、ゴメンナサイ。

一杯500円でロゼもブランもご用意しました。

えっ? 高い?

ちょっとかわいいトッピング付けます、ベタなやつですけど。

とにかくみんなで楽しくできたらいいかな、と思ってます。

 

きっとすごい人で大変な状況になる目黒川沿いですが、何とかたどり着いてください。

お友達やご家族、恋人、上司、部下、クライアント、愛人とみんなで遊びに来てください。

とってもナイスな場所を先日記事でも紹介したNigel Cabournさんより、何でもスペースなショップ103さんの軒先をふたつ返事で貸していただけることに。

現在ギリギリまで開発中のオリジナルのチョコは、こちらも先日ご紹介した LA GLYCINEさんのパティシエ茂木シェフが協力してくれています。

そして屋台の運営全般を、こちらも以前ご紹介したLovignetteさんが全面バックアップ。

それ以外にもいろいろな方々のサポートを受けて、なんとか実現できそうです。

いや~、ホントに皆さんありがとうございます。

あとはみんなでトゥギャザーできれば最高です。

場合によってはスタッフとして手伝っていただくのもありじゃないかと。

報酬はスパークリングワインですけど。

今週末、来週末、皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

目印はコレ。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

 

<出店場所>

103

目黒区青葉台1-21-11

※天候等の影響により営業日時・場所を変更する場合もありますので、念のため事前に中目黒新聞Facebookページをご確認ください。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

 

【おまけ】SAKURA-WAGONができるまで

ホントにイラストのような屋台できたんでしょうか?

最初はリヤカー買ってきてDIYでテキトーに作っちゃおうと思ってたのですが、保健所で説明を聞いたらそれなりにちゃんとしきゃいけないことが判明。

こりゃプロに頼まなきゃダメだな、ってことで、2月上旬、裏紙に描いたこんな雑~なスケッチをもとに、A+Sa(アラキ+ササキアーキテクツ)の荒木さんに相談。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

あ、A+Saさんは、中目黒新聞編集部の基地の内装を手掛けていただいた一級建築士事務所で、今回の趣旨を伝えると即ご協力OKをいただいたんです。

この時点ではコンパクトでモバイルで保健所のルールを満たすもので、タイヤが四輪だったらかわいいな~くらいしかアイデアなし。

その後数回の打ち合わせを経てぼんやりイメージができあがってきた時のラフがこれ。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

かわいいテント的な屋根がついていて、真ん中の箱にはルール上必要なタンクやシンク、ストッカーを装備、下部はラジオフライヤーというアメリカのキッズが乗って遊ぶワゴンを使ったら面白いじゃないか、ということに。

その後のスケッチはこんなかんじでだんだん具体的に。

SAKURA-WAGON

構造も検討。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

そして最終的には設計図が完成!

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

あれ、なんかすごい本格的なかんじになってきちゃいました。

これが3月上旬のこと。

ここからは部材やパーツを決め、あっちこっちに発注です。

編集部でもタンクを改造するために、タンク、蛇口、パッキン、ナット、ドリルの先に付けて穴を開けるホールソー、スーパーセメダイン、防水シールを用意しシコシコ作業。

本体の造作は主に大工さんの大木さんが担当し、スチールの部分はまた別の職人さん、縫製はA+Saの岡さん、といった具合にいろいろな方のお力を借りどんどんできあがる屋台。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

数日の作業期間を経て本体部分がほぼ完成。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

この頃、屋台に名前つけようってことで「WAGON」と命名。

お花見の時期は「SAKURA-WAGON」で。

そして3月中旬、ついに完成し目黒区役所で保健所の検査を受けました(実物の姿はまだ内緒)。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

そして無事合格!

翌日には営業許可書をいただきました。

実はその数日後には青山のギャラリーでWAGONちゃんデビューしてたんです。

A+Saの展覧会のパーティで、KUNIMA COFFEEさんが来てコーヒーを振舞うことになっており、ちょうどいいから使ってもらおうというわけでコーヒースタンドとして活躍しました。

中目黒新聞 SAKURA-WAGON

そういえば1年のうちお花見の時期の数日間だけ使って、あとどうすんだコレ?って、ちょっと前から気付いてたんですが、こんなかんじで使えそうですね(笑)

 

現在細かな部分の調整・改良のため、A+Saの工房にいるWAGON。

3/28日金曜日の夜には中目黒デビューで~す。

 

Share (facebook)

中目黒マップ

中目黒新聞で紹介された情報を紹介しています。